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矯正歯科について

矯正歯科とは悪い歯ならびや噛み合わせを、きちんと噛み合うようにして、きれいな歯ならびにする歯科治療です。しかし、きれいな歯ならびにするために、歯を削って「差し歯」にすることは、基本的にはありません。矯正装置を通じて、歯やアゴの骨に力をかけてゆっくりと動かして、歯ならびと噛み合わせを治していきます。歯がふぞろいだったり、上下のアゴの歯ならびがお互いにちゃんと噛み合わない状態を、専門的には「不正咬合」といいます。この不正咬合をそのままにしておくと、食べ物がよく噛めない、ことばが明瞭でなくなる、むし歯になりやすいなどの問題がでてきます。また不正咬合を治すことで、自分の容姿に自信が持て、今までのコンプレックスを解消できることも、重要なことのひとつです。また良い矯正医を探す事も重要です。東京都内であればかなりの件数がありますから、自分が納得できる歯科医を見つける事も容易でしょう。また、月に1度くらいの受診が必要となりますので、通いやすいところというのも一つの条件になるでしょう。

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矯正歯科の治療期間と料金

矯正歯科の治療とは、「矯正装置」で歯に一定の力を加えて人工的に動かし、歯並びやかみ合わせを矯正する治療のことを言います。なお、力の加える周期は3〜4週間に1回の間隔で行います。したがって、通院間隔も約1か月に1回です。治療期間はお子さんの場合は長期に渡ります。成長が止まった方は少し短く1年から3年ほどです。もっと早い期間で綺麗な歯並びになりますと謳っているところがありますが、そういった所は削らなくても良い歯を削ったり、抜いたりします。大切な歯ですから少しでも元の形を残しておきたいところですが、その辺は考え方の差なのでしょう。基本的に矯正歯科治療は健康保険の使えない自由診療です。ですから矯正歯科医院によって金額も変わります。大まかな目安としては100万円ほどでしょうか。高価な治療で長期に渡る治療になりますから、ご自身または親御さんが納得し、信頼できるところで治療を受けるべきです。なお、矯正歯科治療中に引越しなどのある可能性がある場合は、医師によって考え方の異なる場合もありますので、事前に伝えておくべきでしょう。

健康保険が適用になるケース

矯正歯科治療で健康保険が適用される場合もあります。これはただ「歯並びが悪い」だけではなく、厚生労働省の定めた「顎変形症」などの病名で外科手術を伴う場合に矯正歯科治療でも健康保険が適用になります。ただし外科治療を伴う矯正歯科治療だからといって、どこでも保険適用になるわけではありません。健康保険の適用となる医療機関は自立支援医療で認可されたところに限られます。当然手術が必要とされる場合は「歯並びが悪い」だけではないはずです。そして手術の前後にも長期に渡る矯正治療が必要ですし、手術となるとそれなりに患者さんの負担も大きくなります。お口の手術ですから当然食事の制限もありますし、術後の腫れが気になったりもするでしょう。ですが、全ての治療が終わった後の満足度は素晴らしいものでしょう。お顔の手術=美容整形と受け取られがちですが、病名が付いていればそれは病気なのです。病気を治して正しい自分に会える日が楽しみではありませんか?歯並びや噛み合わせで悩んでいる場合には、まず矯正歯科を受診してみてはいかがでしょう。

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